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  • 津曲茂久(獣医学博士)

犬や猫を飼うと飼い主の循環器疾患死亡率が低下する

最終更新: 2月14日

 スウェーデン在住の40~80歳の343万2153人(平均年齢57歳、48%が男性)を対象として、犬を飼っているか、飼っていないかで循環器疾患の発症とその死亡との関係性が調査されました(最長12年間)。


その結果、犬の飼い主は、犬を飼っていない人々に比べ、循環器疾患による死亡のリスクが23%低くかったそうです。


 対象世帯を1人暮らしと複数人の世帯に分けて分析したところ、1人暮らしで犬を飼っている人の循環器疾患死亡のリスクは36%低くなっており、複数人からなる世帯で犬を飼っている人の場合も15%低下したとのことです。

 

 英国メリーランド大学は、高血圧前症から軽い高血圧症の症状がある50歳代のペットの飼い主を観察し、犬を飼っている人が血圧の低いことを発表しました。ペットの飼い主には小型計測器が付けられ20分ごとに自動測定されました。その結果、犬の存在が「収縮期血圧(心臓の筋肉が収縮しているときの血圧)」と「拡張期血圧(心臓の筋肉が緩んでいるときの血圧)」を大きく低下させることを発見したそうです。


 一方、同様の研究は猫においても報告されています。

米ミネソタ大学脳卒中研究所は、30~75歳のアメリカ人約4400人を対象に調査(2009)。このうち2435人が猫を飼った経験のある区分、2000人は猫を飼った経験のない区分に分けて、約10年間、追跡調査されました。


 その結果、猫を飼ったことのある人は飼ったことのない人に比べて、心臓発作による死亡率が30%も低いことが判明しました。


#循環器疾患死亡率 #脳卒中 #心臓発作



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